2013年5月11日土曜日

側溝大玉トマト ど根性大玉トマトを仕立てます。当然無肥料栽培です。

現在も売られていたままのプラスチックポットに植えられた予備大玉トマト梅次郎を南側が道路の窓辺で育てています。水だけでヒョロヒョロと成長していますが、脇芽を放置していたのです。本当に欠き取った脇芽を水に差せば発根するか試したくなりました。写真の通り昨年のピーマンの再現となり、強い生命力を示しています。発根を確認したから用済みとばかりにゴミ箱にとは少し気の毒です。しかし家庭菜園には植えるスペースがもうありません。
大きくなりすぎた朝顔(想定外の生命力) 秋に蛇のように太くなった朝顔が根を張っていた場所を思い出しました。そこへこの発根した梅次郎大玉トマトを植えて生き残るチャンスを与えます。
2010年晩秋に朝顔を処分して以降あの側溝の割れ目は雑草の天下です。春になるとさまざまな雑草が生えその都度近所迷惑にならないように抜くを繰り返しました。
今年雑草を抜いた後が無数の小豆大の土の団子となっていました。雑草の根の耕す力による団粒化を観察したのは初めてです。大玉トマトのため水で柔らかくして植えられるように穴を掘っていますが、団粒化した土は、少しの力で掻き出せました。土のにおいは山の土のようにツンとした匂いはなくほとんど無臭です。
側溝の隙間の雑草による団粒化した土だけでは足りないと考え菜園の落ち葉腐葉土たっぷりの土を用意しました。少し余りましたが大雨で流された時のためにこの菜園の土は用意しておきます。
この側溝の割れ目から家庭菜園の下にまで達する穴が空いているはずです。2010年のアサガオの根は菜園に到達しているはずです。そのアサガオの根のあとを伝って、有機物たっぷりの菜園に根を届かせてほしいのです。そうすれば、ど根性大玉トマトとして収穫できるでしょう。
脇芽を発根させた大玉トマト梅次郎の遺伝子を持つ大玉トマトの新しい人生のスタートです。成長へのチャンスは与えました。あとは大玉トマトの努力次第です。どうか循環型菜園にまで根を達して大玉トマトが収穫できるまで成長してほしいのです。

2 件のコメント:

空想 さんのコメント...

色々と実験をされていますね☆

さらえまか さんのコメント...

大玉トマトは元肥料や追肥をしなければ誰でも収穫できることを実験証明したかったのです。猫の額のような狭い敷地を有効利用したかったのです。